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太陽光発電

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  二酸化炭素の排出抑制、地球温暖化の防止、なんてことはあまり考えずに太陽光発電を導入しました。オール電化で電気を沢山使ってしまうから、電気代抑制、光熱費の家計圧迫防止、が主な理由です。どれほどの効果が出たかは年間を通してみないとわからないので、メーカーの選択から稼動1ヶ月目までの レポートです。

太陽光発電

〓メーカーの比較〓

新築で、太陽光発電を初めから考えていたので、家の形(屋根)もそのことを鑑みて設計しました。太陽光モジュールの大きさは、各メーカーによって違うので、屋根の大きさと モジュールの枚数、発電量、コストを比較して決めることになります。その前に発電効率を考え、屋根は南向きで25〜35度の傾斜と決め、この条件を外さないように間取を考えました。なので、我が家の屋根は雨をしのぐためではなく、発電するために作られたといっても良いでしょう。

コストパフォーマンスと変換効率の比較候補に上がったメーカーは、シャープ、京セラ、三洋電機の三社で、三菱電機は 変換効率が悪いのに1kw価格が高いので、初めから脱落しました。 メーカーごとの割引率や、パワーコンディショナーの変換効率など、他にも比較要素はありますが、モジュールの標準価格で考えると、コストパフォーマンス(同じ出力でとにかく安く)を優先するならシャープ。変換効率(同じ屋根でとにかく高出力)を優先するなら三洋電機ということになります。当初はコストパフォーマンス優先でシャープを考えていたのですが、業者に見積をしてもらっ たところ、京セラも1kw価格であまり変わらなかったので、京セラを乗せることに決め、設計の最終段階で京セラに合わせて軒を調整しました。

1kw価格と変換効率の比較

メーカー 型番 1kw価格 変換効率
シャープ NE-132AT 497,000円 13.8%
京セラ ECONOROOTS 609,000円 13.9%
三洋電機 HIT-B 719,000円 17.0%
三菱電機 PV-MR134E 687,000円 12.4%

ところが、屋根が出来上がって屋根を実寸してみると、軒が10cm程足らなかったのです。ちゃんと計算してモジュールが収まるように設計したつもりだったのですが、なんと樋の分を忘れていたのです。設計図の屋根伏せに記されている長さにカッコ書きで「樋含む」と書いてあり、軒の長さが樋の分短かったのです。販売店に相談したのですが、メーカーで既定されている長さを満たしていなければ、保証外になってしまうということで、再考を余儀なくされました。

ソーラーパネル配置図

気持ちは既に京セラの4.3kwになっていたのですが、 同じ京セラで考えると、モジュールが減ってしまい、出力が3.6kwになってしまいます。出力減を避けるためには、変換効率から考えてコストパフォーマンスの一番悪い三洋電機しか 残りません。三洋電機は発電モニターが白黒だったので、できれば避けたかったのですが、カラーの発電モニターが新発売になるとのことで、発電量も増える (4.8kw)ことだし、コストパフォーマンスには目をつぶることにしました。結果、当初の予算を大幅に超えることになってしまいましたが、三洋電機4.8kwシステム(HIP200B×24枚 4直列)を乗せることになりました。

〓発電モニター〓

発電モニターメーカーを選択する際、コストパフォーマンスや発電量の比較に加え、発電モニターも重要視しました。というより、発電モニター(発電量と消費量を監視できる)がほしかったのです。どれだけ発電して、どれだけ消費しているかをリアルタイムで見られるなんて、考えただけでもワクワクします(私だけかもしれませんが ・・・)。

我が家で導入した三洋電機のモニターは、新発売ということもあってデザイン的にも気に入っています。しかし、発売をあせったのか、バグが発見され、今は一時発売中止になっています。幸い、我が家では発売中止になる前に発注していたので、一応設置されており、改善されたら交換ということになっています。バグの内容は、発電、消費、買電、売電の関係がおかしくなっているだけで、発電量と消費量は普通に見れるので、とりあえずは問題ありません。 機能的に欲を言えば、瞬間最大発電量や、最も多く発電した日などが記録されたり、時間帯別(料金)の集計ができたら良いと思います。

  住宅用太陽光発電

太陽光発電システム(ソーラー発電システム)を導入すると、・ 自宅が発電所になります(電気代の大幅削減・自家発電した電気を電力会社に売電できます)。またCO2を一切出さないので化石燃料の枯渇による価格高騰に備えられます。

〓発電状況〓

12月26日に太陽光発電が稼動してから、時間があれば発電モニターを眺めています。朝起きてチェック、会社から帰ってチェック、寝る前にチェック、そして休みの日には随時チェック。まだ飽き ていません。

発電量・消費量グラフ晴れの日は、11時半〜12時が発電のピークで、3.8kwh程発電しています。1日ですと20kwh程の発電量です。季節的に冬至に近いので、今が最低でしょう。これから新記録が出るのが楽しみです。平均すると、ほぼシミュレーション通り (年間5,400kwh)の発電量になると思います。発電モニターの時間帯別のグラフを見ても、夜たくさん買って昼間は売る、とても綺麗な形をしています。曇りの日や雨の日も発電はしますが、終日厚い雲に覆われた日は、限りなくゼロに近く なってしまいます。

一方消費ですが、エコキュートが思いのほか大飯食らいです。普通に生活をしていて、1日15kwhを消費しています。真冬なので仕方がないのですが、電力量だけで比較すると、太陽光発電で発電した分をまるまるエコキュートで消費してしまっているようです。料金的には買電(深夜)と売電(昼間)のさやがあるので、発電量>消費量でなくても良いのですが、 ちょっと予想外でした。その他の消費は1日10kwh程で、IHがかなりのウエイトを占めているものと思われます。

オール電化にしての感想ですが、ガス代もなくなり、出費する光熱費は確かに少なくなっています。しかし、電力量で考えると、以前(電気+ガス)に比べて2倍以上 になっています。太陽光発電の発電量を差し引いたとしても、以前より多くの電力を消費しているのです。何か釈然としないものが残りますが、これからも節電に励みたいと思います(地球のためではなく、家計のために・・・)。

※毎月の電気料金、水道料金は水道光熱費月報で公表しています。

【太陽光発電】 2007年1月

追加レポート:太陽光発電 -基本編-  太陽光発電 -実践編-
          太陽光発電 新たな電力買取制度



 

 



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