分離発注でマイホーム
〜エコ住宅・省エネ住宅〜

仕様

目 次

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仕様

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太陽光発電

 
 


 完成したばかりの我が家を売りに出すわけではないのですが、ハウスメーカー風に仕様をまとめてみました。

【物件概要】

所在地:東京都葛飾区
  土地面積:約32坪
  建ぺい率/容積率:60%/200%
  構造:木造2階建て
  床面積:1階約62u・2階約59u・小屋裏約13u・バルコニー約20u
  部屋数:3(4)LDK、駐車スペース1台

建物外観

【建物仕様】

・地盤調査

 スウェーデン式サウンディング試験機を用い、敷地内6箇所を調査。

・地盤改良鋼管杭

 N値が安定する6mの深さまで鋼管杭を28本打設。確実に基礎を支えます。

・基礎べた基礎

 耐震性、耐久性に優れた鉄筋入りベタ基礎を採用。立ち上がりは北側斜線をかわすため400mmにしかできませんでした。

・耐震性ダイライト工法

 オール4寸柱の木造軸組み工法をベースに、外壁面9mm、内壁面12mmのダイライト(面材)を貼り合わせることにより、4.5倍の壁倍率を確保。また、1F、2Fとも24mmの剛床工法を採用し、耐震等級3を余裕でクリアー。

・耐久性

 今や基礎パッキン工法は当たり前ですが、風呂場や玄関もツーツーでは本末転倒。風呂場と玄関は発泡ウレタンできっちり塞いでいます。また、外壁通気工法も当たり前。屋内側からの湿気 は防湿気密シートでシャットアウト し、屋外側へは透湿防水シートで湿気を外に逃がします。壁内の断熱材も、屋内側に透湿抵抗の高い素材を使い、屋外側に透湿抵抗の低い素材を使用しています。  

・断熱性断熱材

 床下はスタイロエース75mm、壁は高性能グラスウールを詰められるだけめいいっぱい、天井は50mmスタイロエース+ウールブレス100mmの高断熱。さらに気密 シートで家全体を覆っているので、かなりの高気密になっているはず。

・サッシ

 全室ペアガラスを標準装備(そうでない新築を見たことがない)。サッシは内側が樹脂の高断熱サッシ(YKKエピソードシリーズ)を採用。網戸も全部付いてます。

・玄関ドア

 デザインはあまりこだわらず、断熱仕様で適当なものを採用(YKKプロントシリーズ)。

・建具

 使い勝手を考え、極力引き戸にしました。コーディネートを考えるのが面倒くさかったので、全て大 建で揃えてしまいました。

リビング 子供部屋 階段 ルーフバルコニー

・フローリング

 耐傷性を重視した高級フローリングを採用(大建ダイハードNシリーズ)。

・キッチン

 収納の豊富さから、かみさんがやられてしまったサンウェーブパタパタ君こと、サンヴァリエPitシリーズを採用。I型270cmで食洗機をはじめ、ほぼフル装備。レンジフードは同時給排で高気密に配慮。  

施主支給

施主支給

施主支給とは、お客様が家を建てたりリフォームする際、お客様(お施主様)自身で商品を自由に選択・購入し、建築請負会社に支給する方法のことです。施主支給は、自分の気に入った商品を選ぶことができ、しかも中間業者をカットしますので、低価格で購入することができます。

・IHクッキングヒーター

 ガラストップで、ボタンがタッチ式。レンジフードとも連動する松下のワイドトップIHクッキングヒーターを標準装備。

・システムバス

 魔法びん浴槽でお馴染みのTOTOバスピア1.25坪(1820)タイプを採用。広い浴槽で親子でゆったり温まれます。

・浴室乾燥

 電気をたくさん食うのでお薦めはできませんが、200Vのハイパワーなもの(バスカラット24)が付いています。3室換気を1台で行うので、余計な機能を使わなければ経済的です。

・トイレ雨水タンクモニター

 TOTOピュアレストEXを1階と2階の2箇所に設置。2階の便座は節電のため普通の便座を採用。1階は今時のウォシュレットを採用。また、1階のトイレは雨水タンクから水が供給されます。

・洗面

 1階(NEWコンポーネントJシリーズ)と2階(クリアZシリーズ)の両方に洗面台を設置。毎朝のひげ剃りも子供に邪魔されずにすみます。

・エコキュート

 薄型なのに430L。三菱電機にしかありませんでした。6人家族でも湯切れしません。

・太陽光発電太陽光発電

 4.8kWのソーラーパネル(三洋電機HIT)を搭載。年間発電量は約5,000kWh。一般家庭の消費電力とほぼ同じ発電能力があります。エコキュートとIHの消費分をプラスしても、東京電力の電化上手と組み合わせれば、光熱費はゼロ円になります。

・風力発電風力発電

 発電というよりモニュメント的な存在ですが、リビングの電灯につながっています。蓄電方式なので、夜間の停電時にもリビングの電灯をつけることができます。(ゼファー OWL)

・中水利用雨水タンク

 屋根に降った雨水を高性能フィルターを通してタンクに貯めます。タンクは1階トイレのロータンクに接続されており、トイレを流すのに利用します。容量は1,000Lあり、満水時には6人家族で10日分のトイレに使用できます。また、ポンプを介して浴槽とも接続されており、風呂の残り湯を汲み上げることができます。

・基礎下冷風

 基礎下の中心からリビングの天井にダクトを伸ばし、中間にシャッターとファンを内臓しています。ファンは温度センサー付きのスイッチに接続されており、夏場気温が上がると、自動で基礎下から冷たい空気をリビングに送り込みます。効果の程は???

・センサースイッチ

 玄関、玄関ホール、階段、廊下、トイレなど、居室以外の場所は全て人感センサー付きのスイッチを装備しています。消し忘れによる無駄な電力を徹底的に排除します。

・24時間換気

 建築基準法で定められているので、ついていて当たり前なのに、ハウスメーカーがあんなに広告で自慢するのはなぜでしょうか?「我が社は建築基準法を遵守しています」と言いたいのか、消費者をなめているのか・・・?余談になりましたが、24時間換気は法律なので仕方なくついてます。が、普段は無駄な熱損失を抑えるため、トイレと浴室から最低限の風量で稼動するようにしています。ウォークインクローゼットや小屋裏には、温度、湿度で自動運転する換気扇を装備しています。

・火災報知器

 こちらもついていて当たり前なので、アピールする方がおかしいと思います。ホームセンターでよく売られている電池式では交換が面倒なので、電源供給型で、全部連動するように配線しています。

【仕様】 2007年1月



 

 

 



 

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