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古家の解体

　ちょうど同じ時期、土地の受渡が行われた。更地受渡ではなく、築40年近い古家付だったので、その解体から着手する。Ｏ氏経由で解体屋を手配し、見積を頼んだ。そこで問題が発生。なんと古家の中は粗大ゴミの山だったのだ。

解体材逸品家具 解体材を利用した建築と家具の製造・販売を行っております。 拭き漆仕上(1０回塗)。小口接ぎと言うめずらしい板の接ぎ方をしています。栴檀の木で斜めの木象嵌を入れました。

売主がゴミを処分せず、そのままにしていったのだ。解体はこちら持ちの条件で買ったわけだが、ゴミは買っていない。早速不動産屋を呼びつけ、売主に処分を要請した。しかし売主は応じなかった。解体屋によれば、ゴミの処分費用で20万円位はプラスになるという。結局不動産屋に文句を言い、ゴミの処分も含め、不動産屋経由の解体屋に当初予定した予算で解体してもらった。
　建坪約30坪の建物の解体に要した費用は、ゴミ処理分も含めてきっかり100万円だった。

【古家の解体】

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