分離発注でマイホーム
〜エコ住宅・省エネ住宅〜

仮住まい

目 次

〓分離発注とは

〓マイホーム建設記

新築のきっかけ

土地購入

マイホーム新築の決断

家作りの始まり

工務店の見積比較

住宅の間取

住宅の構造

占い・風水

古家の解体

敷地の地盤調査

建築確認申請

遺跡調査

基礎工事雨との闘い

上棟

マンション売却

分離発注の協力者

断熱計画

床断熱

壁断熱

屋根断熱

断熱まとめ

断熱作業の弊害

木工事の追い込み

引っ越し

仮住まい

本当の引っ越し

〓 レポート

〓水道光熱費月報

〓エコ投資回収状況

〓太陽光発電の実際

〓オール電化の実際
 

メール

※当サイトへのリンクはフリーです。トップページ、個別ページ問わず、ブログなどの話題提供にお役立てください。

 

 


 家財の引っ越しは終わったが、住む場所がない。キャンプ好きの家族であれば、新居での生活も良いが、乳飲み子を抱えて、水道も使えず、暖房もない家に住むわけにはいかない。最悪実家に一時避難を考えていた。

引っ越しの1週間程前、そんな状況を察してくれたご近所のR氏がありがたい申し入れをしてくれた。R氏は同じマンションの5階に住んでおり、SOHOで出版の仕事をしている。マンションを自宅兼事務所として使っているのだ。子供も大きくなり、手狭になったので、11月に同じ棟の4階を借りて事務所にしていた。仕事は5階でもできるので、しばらく4階を貸してくれるという。子供の学校もあるので、実家に避難だとちょっときつい。思案の末、ご好意に甘えることにした。

こうして12月10日から仮住まい生活が始まった。4階の部屋は、今まで住んでいた部屋と同じ間取で、設備もほぼ同じなので、まったく違和感がなかった。私は新居での設備工事(雨水利用システム、風力発電等)のため、ご飯と風呂以外は現場に行き、家財も心配だったのでそこで寝泊りした。かみさんから言い渡された、新居での生活を始めるための最低条件は、お湯が使えることであった。そのためにはエコキュートを設置する必要がある。エコキュートを設置するためには、タンク置き場に基礎を打たなければならない。タンク置き場に基礎を打つためには足場が外れていなければならない。足場を外すには外回りが終わってなければならない。12月10日の時点ではサイディングが2/3程度終わった状況である。これからしなければならないのは、外回りだけでもサイディング→コーキング→破風、幕板塗装→雨樋→足場解体→エコキュート基礎打設→エコキュート設置と盛りだくさんである。内側は、木工時の一部(玄関周り)、1階クロス、トイレ洗面設置、建具設置など、まだまだ完成にはほど遠い。

しかし、一刻も早く新居での生活を始めるため、各工程の日程を調整し、21日にエコキュートを設置することにした。この間に工事に携わるのは、サイディング屋、コーキング屋、塗装屋、板金屋、足場屋、左官屋、設備屋、水道屋、大工、クロス屋、電気屋、建具屋と、ほぼオールキャストである。年末で職人も忙しく、雨でも降ってスケジュールが狂うと年末入居は絶望的になる。幸い天候には恵まれたが、雨樋が欠品で入荷が2日ほど遅た。その影響で左官屋に日曜日に仕事をしてもらった。 それでもなんとか予定通り21日にエコキュートの設置を完了した。

【仮住まい】



 

 

 



 

お探しの情報がなかったら、
こちらで検索してみましょう!

カスタム検索

引っ越し          本当の引っ越し

労災保険に特別加入するなら、組合費の安い一人親方労災保険組合で。