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 ホッとしたのもつかの間、その2日後には再び試練が訪れる。大工から「次に進めないから壁の断熱を早く入れてくれ」と言われた。天井の下地を作る前に壁に断熱材を入れなければならない。いつの間にか断熱は私の仕事になっていた。壁の断熱は、外側に16K・25mmのむき出しグラスウールを入れ、それにポリカットQ(24K相当・100mm)を重ねる。ポリカットQには上下左右に耳が出ているので、タッカーで固定し、防湿気密テープを上から下まで隙間なく貼る。押し込むだけの施工であれば、野縁を組んだ後でも良いのだが、梁から床まで隙間なくテーピングするので、先に断熱材を施工しなければならない。

2枚重ねにしたのは、壁厚いっぱいに断熱材を入れたかったからである。4寸柱を使っているので、壁厚は120mmある。ところが120mmという厚さのグラスウールはどこを探してもなかった。仕方がないので、2枚重ねにすることにした。外側にむき出しのグラスウールを使用したのは、透湿抵抗を考えてのことである。壁の内側から外側に向かって透湿抵抗を下げ、壁内の湿気が外に逃げるように配慮したからである。

25mmのグラスウールは、ロール状のものを仕入れ、それを切断して壁に収めた。大工に「チクチクするよ」と言われていたのだが、触った感じそんなにひどくなかった。調子に乗って素手で作業を行った。大工の言った意味を始めて理解したのはその夜のことである。作業している時は気にならなかったのだが、家に帰ってから腕がチクチクし始めた。風呂でよく洗ったのだが、一向に治まらない。泣きが入ったのは布団をかぶってからである。肌になにも触れていないときは、まだがまんできるのだが、肌に布団が触れると、鳥肌が立つほどチクチク痛い。皮膚に刺さったグラスウールを布団で逆撫でされるのだ。2日目からは完全防備で作業を行った。それでもチクチクは治まらない。我慢ならず、試しにガムテープを腕にベタベタ付けて剥がしてみた。すると結構効果があった。目には見えないが、グラスウールが肌に突き刺さっていたのだと実感した。現場でこれを吸い込んでいるかと思うとちょっと怖くなり、1日に吸うタバコの量を少し減らして肺を気遣った。

ポリカットQを壁に入れる作業は楽だった。ポリエステルフィルムで包まれているので、あのチクチク感もない。先週の地獄のような床の断熱作業を思えば、どんな作業も楽に思えるだろう。それでもはしごの昇り降りが多いので、脚はくたくたになり、相変わらずテープで指の皮膚が剥れてしまう。日曜日、一人で作業を行っていると、杭の水抜きで登場したご近所さんのM氏が手伝いに来てくれた。ろくに睡眠もとらず、大工仕事に熱中している旦那を心配し、かみさんがM氏に声をかけたらしい。ご近所さんも巻き込んでの家作りになってしまった。2人での作業は思いの他はかどる。夕方早々と作業が終わり、つまみとビールを買いに行った時にはまだ日が落ちてなかった。現場でビールを飲み、作業の疲れを癒した。ちなみにその時の空き缶は壁には埋めず、家に持ち帰った。M氏には本当に感謝である。お陰で大工の手を止めず、壁の断熱を入れることができた。

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