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建築確認が2〜3日で降りると踏んで、杭打ちをすぐに始めた。作業は1日で終了し、後は建築確認が降りるのを待つばかりである。しかし耐震偽造問題で神経質になっているのか、1週間ほど待たされることになった。そして予想外の問題が発生した。基礎工事が5日後に迫った日、O氏から電話が入った。「困ったことになった。建築確認が降りない。」理由を尋ねると、購入した土地は埋蔵文化財保護地域に指定されているという。初めは何のことやらさっぱり分からなかったが、どうやら試掘をしなければならないらしい。地盤調査のところで少し書いたが、この一帯は昔から人が住んでいたらしく、1〜2m下の地層から奈良時代の遺跡が出るという。「不動産屋から何も言われていないか?」と聞かれたが、まったく寝耳に水である。あわてて重要事項説明書を読み返してみたが、そのようなことはまったく書いてなかった。不動産屋のミスである。土地に関る規制を知らずに土地を買ってしまったことを以前書いたが、不動産屋のミスなので、いずれにしても確認のしようがなかった。これが土地を購入する際の唯一特別不利な規制であった。

試掘は1日で終わるが、何か出てきてしまったら工事は完全にストップしてしまう。それに既に杭を打ってしまっているので、重機でほじくり返されたらたまらない。基礎工事の日程も詰まっているので、役所の生涯教育課に事情を話し、急いで試掘してもらうよう頼んだ。運が良かった。数日後から他の場所で大規模な発掘作業があり、その前に片付けたいということで、翌日来てくれることになった。また、重機の手配が間に合わなかったということで、試掘は手掘りで行った。スコップではさすがに疲れるらしく、畳2枚分位のスペースを1mほど掘ったところで終了。結果、土器片が数点出てきたが、本調査をするまでもない雑魚とのことで、引き上げていった。そして基礎工事の前に無事建築確認が降りた。

埋蔵文化財認定

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