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11月上旬、全ての断熱作業が終了した。ちょっと手伝うつもりが、結局全部やってしまった。「断熱屋」という職種があれば、どこかで雇ってもらえないだろうか?初めての施工なので、どれほどの性能が出るかわからないが、高断熱高気密住宅の部類に入れてもらえたらうれしい。ここで、断熱マニアのために、使った部材や仕様をまとめておく。
断熱工事で使った部材
品名 |
単価 |
数量 |
金額 |
【断熱材】 |
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スタイロエース50mm |
1,595
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90枚 |
143,550 |
スタイロエース25mm |
1,000
|
30枚 |
30,000
|
ポリカットQ100mm |
7,720
|
10パック |
77,200
|
マグロール16k・75mm |
10,200
|
2本 |
20,400
|
マグロール16k・25mm |
7,900
|
4本 |
31,600
|
ウールブレス100mm |
14,000
|
8パック |
108,000 |
【気密部材】 |
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防湿気密テープ |
14,800
|
5箱 |
74,000
|
防湿気密シート0.1mm |
8,580
|
1梱 |
8,580
|
【その他部材】 |
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床断熱受け金具 |
50
|
350個 |
17,500
|
天井滑り止め金具 |
35
|
50個 |
1,750
|
ビス |
500
|
3パック |
1,500
|
タッカーの針 |
500
|
6箱 |
3,000
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合計 |
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517,080 |
部位別の熱貫流率(K値)
部 位 |
断熱材 |
熱伝導率(W/m・k) |
熱抵抗(R値) |
R値計 |
熱貫流率(K値) |
床 |
スタイロエース50mm |
0.028 |
1.70
|
2.60
|
0.38 |
スタイロエース25mm |
0.028 |
0.90
|
壁 |
ポリカットQ100mm |
0.035 |
2.80
|
3.44
|
0.29 |
マグロール25mm |
0.039 |
0.64
|
壁 (一部) |
スタイロエース50mm |
0.028 |
1.78
|
3.70
|
0.27 |
マグロール75mm |
0.039 |
1.92
|
屋根(天井) |
スタイロエース50mm |
0.028 |
1.78
|
4.63
|
0.21 |
ウールブレス100mm |
0.035 |
2.85
|
熱損失係数(Q値)
部位 |
熱貫流率(K値) |
面積 |
熱損失 |
床 |
0.38
|
60 |
22.80
|
壁 |
0.29
|
180 |
52.20
|
屋根(天井) |
0.21
|
72 |
15.12
|
開口部 |
3.50
|
38 |
133.00
|
合計 |
|
|
223.12
|
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延べ床面積 |
128 |
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Q値 |
1.74 |
Q値の算出は、あくまでも概算で、ダイライトや内壁のプラス分や、熱橋や換気によるマイナス分は考慮していない。また、カタログの数値を元にしているので、施工精度が悪ければ、その分マイナスになる。この数値でみる限り、次世代省エネ基準のT地域とU地域の間ぐらいの断熱性能となる。
機密性を表すC値については、実測しなければならず、現段階ではまったくわからない。機会があったら測定してみたいと思うが、自分としてはでき得る限りの隙間を塞いだつもりだ。防湿気密テープを5箱も使った。1箱20巻入りで1巻25mである。10巻程残ったので、使ったテープは(20×5-10)×25で2,225mになる。
住んでみないとわからないが、材料費約50万円+過酷な作業で、どこまで快適な家になったか楽しみである。
【断熱まとめ】
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