木工事の追い込み |
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一方サイディングも、11月下旬から入る予定であったが、職人が怪我をしたとのことで、12月に入ってからのスタートとなってしまった。また、この時期になって雨が多くなり、ここに来ても雨に泣かされることになった。
12月に入り、上階から木工事が終了した。同時にクロス屋を入れ、木工事が終わったところからクロスを貼っていく。クロスは大学の後輩のIに頼んだ。通常であれば、木工事がすべて終わってからクロス屋を入れるのだが、何せ時間がない。同時進行で進めないと間に合わないのだ。2階のクロスは2日で終わった。しかし、1階の木工事はまだ終わっていない。やむなくIにお願いし、クロス屋に中抜けしてもらうことにした。この時点で、12月10日の入居は絶望的となった。 さらに、最後になってまた問題が発生した。大工が、図面をなくしたからコピーが欲しいと言ってきた。翌日会社でコピーをとり、翌々日大工に手渡すと、「あちゃー」の声。嫌な予感がした。リビングのドア枠を取り違えてつけたらしい。リビングには玄関からと階段からの2箇所に開き戸がある。開き方が双方違っているのだが、これを取り違えていた。2つを交換すればよさそうなものだが、階段からのドア枠は、階段との取り合いがあるため、切込みを入れている。これを玄関側に持っていくことはできない。玄関側のドア枠は、切込みを入れれば階段側へ持っていける。部材がすぐに入ってこないので、玄関側は後で工事することになった。
引越し前日の12月9日、W氏経由で発注していたキッチンが搬入された。当初の予定では、大工が取り付けることになっていたが、大工にそんな余裕はない。なので、取り付けもW氏に依頼しておいた。1階はキッチン部分を先行で仕上げてもらったので、問題なくキッチンが収まった。 キッチン選びはかみさんの仕事であったが、かみさんが希望したパネルの色(白)は高かった。少しでも予算を抑えるため、値段の安い色にしてくれと交渉し、納得してもらっていたが、内緒で白を発注しておいた。かみさんの誕生日が10月7日なので、そのころには家も出来上がって、誕生日プレゼント代わりにしようと思っていた。しかし既に12月。キッチンはクリスマスプレゼントへとスライドしてしまった。
12月9日の時点で、クロスも含めて仕上がった箇所は、小屋裏部屋、ウォークインクローゼット、子供部屋、2階和室(畳なし)までである。このスペースがあれば、なんとか家財だけは運びこめる。明日の引越しに備え、徹夜で養生を剥がし、掃除をした。ちなみにサイディングは、まだ2/3程度が張り終わったところで、まだとても住める家には見えない。
【木工事の追い込み】
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