分離発注でマイホーム
〜エコ住宅・省エネ住宅〜

マンション売却

目 次

〓分離発注とは

〓マイホーム建設記

新築のきっかけ

土地購入

マイホーム新築の決断

家作りの始まり

工務店の見積比較

住宅の間取

住宅の構造

占い・風水

古家の解体

敷地の地盤調査

建築確認申請

遺跡調査

基礎工事雨との闘い

上棟

マンション売却

分離発注の協力者

断熱計画

床断熱

壁断熱

屋根断熱

断熱まとめ

断熱作業の弊害

木工事の追い込み

引っ越し

仮住まい

本当の引っ越し

〓 レポート

〓水道光熱費月報

〓エコ投資回収状況

〓太陽光発電の実際

〓オール電化の実際
 

メール

※当サイトへのリンクはフリーです。トップページ、個別ページ問わず、ブログなどの話題提供にお役立てください。

 

 


 基礎工事が行われているころ、土地を買った不動産屋から電話が入った。「現在住んでいるマンションはどうしますか?」。営業熱心である。知り合いの不動産屋に売却を頼もうかと考えていたのだが、土地を買った時に手数料をまけてもらったことだし、その不動産屋にマンションの売却を頼むことにした。

マンション

この頃、まだご近所さんに家を建てることを公にしていなかった。理由は、「請負契約ではなく、自分でやってるから家が建つかどうかわからない。」と、冗談半分でかみさんに言っており、かみさんはご近所さんに言い出せずにいた。「売りマンション」の広告が出てしまうと、間接的にご近所さんに知られてしまうため、ご近所さん達に直接話しをするまでは広告を控えてもらった。

不動産屋に売却を依頼してから1週間ほど経って、内覧希望者が1組出た。部屋の中を見てもらわないと話しは進まない。でも、家の中は荷物であふれかえり、とても他人に見せられるような状況ではない。内覧希望日までの猶予は6日間しかない。そこから「家の中スッキリ大作戦」が始まった。とにかく問題は荷物が多いこと。少しでも荷物を減らすため、当座必要のないものや、冬物を家から持ち出すことにした。早速ホームセンターで衣装ケースを購入する。一番大きいサイズの衣装ケースを最初3個買った。考えが甘かった。部屋の中の荷物はまったく減らず、あっという間に3個の衣装ケースはいっぱいになってしまった。車に衣装ケースを積み、会社帰りに実家に寄って荷物を降ろし、ホームセンターで空の衣装ケースを買って帰る。これを毎日繰り返した。ようやく納戸にしていた部屋の床が見えたのは、衣装ケース20個分ほどを運び出してからである。それでもまだ荷物がある。とりあえず床が見えたところで一旦終わりにし、家の掃除をすることにした。言うまでもないが、その掃除は、マンションに引っ越してきて以来、最大規模のものとなった。

1組目の内覧が無事終わり、週末毎に2組目、3組目と内覧していった。慣れとは恐ろしいもので、4組目ぐらいからは、内覧があっても出ているものをちょっと片付けるだけで、さして掃除もしなくなっていた。
7月に入ってから、紹介する手持ちの客がいなくなったのか、不動産屋から電柱看板を出させてほしいと連絡が入った。「売りマンション有ります。○○万円」なんて白黒の小さな紙がぺロッと貼られるだけだろうと思い、かみさんに報告をせずに承諾した。その日の夕方、かみさんから怒りの電話が入った。「どういうこと!!」と、怒り心頭。まだご近所さん全員には引越しの話しはしていないという。でも広告しなきゃマンションは売れないし、ちょっとはいいじゃないかと思いながらも、いつものように一方的に平謝りした。釈然としないまま帰宅の途についた。家の近くで早速看板が目に止まった。「○○マンション7F、南東向き3LDK」。お、そこまで書いたらうちだってバレバレではないか。しかもカラーで派手な看板。それが、1箇所や2箇所ではなく、マンション周辺の電柱という電柱に括り付けてある。すごく嫌な気分になった。看板が派手でしつこく、なんだか嫌がらせをされている気分になった。当然不動産屋は良かれと思ってしているのだが、うちがさらし者になっているようだった。かみさんの怒りにも納得した。翌朝早く起きて、こっそり全ての看板を回収した。50枚もあった。会社に行く途中不動産屋に寄り、丁重に謝って看板を返した。

それから程なくして、7組目で購入の申し込みが入った。感じの良い若夫婦で、1丁目の公営住宅を借りているという。私が住んでいるのは2丁目で、家を建てているのは1丁目。ということは1丁目と2丁目のトレードである。受渡は10月末を予定していたが、工事が遅れ気味なので、11月末とした。

【マンション売却】



住宅比較

 

 

 



 

お探しの情報がなかったら、
こちらで検索してみましょう!

カスタム検索

上棟          分離発注の協力者

激安な組合費で労災保険に加入。手続き簡単、一人親方労災保険は申込みの翌日加入。