8月中旬、大工が他の現場へ行く前、断熱材について質問をしてみた。「断熱材はどんなものを、どのように入れる予定なのか」。帰ってきた回答は、「壁は柱の間にグラスウールを入れる。チクチクするからパックに入っているのがいいな。天井は上に乗せるだけだから簡単。床は合板貼っているから、入れなくてもいいんじゃないか・・・」。O氏との話しの中で、断熱についてはあまり話題にしていなかったこともあり、大工は普通の家の断熱を考えていた。私としては構造のところで触れたように、できるだけ断熱には力を入れたかった。予めどこにどんな断熱材を入れようか考えており、予算も別で考えていた。しかし、O氏は断熱のことはあまり重要視しておらず、予算的にも羽柄材と同じ、その他部材に含んでいた。以前O氏に「断熱材はどうする?」と聞いた時、後のほうだからまだ考えなくても大丈夫と言われたので、そのままにしてしまった。普通の家の断熱であれば確かに最後の方なのであるが、本当にそれでいいのか?大工も簡単に済まそうと考えているし不安だ。大工が1週間休みになるので、少し自分でやってみようと思った。
吸湿率が低いので高温多湿でも変化しません。年月の経過によって、形や断熱性が変わることはほとんどありません。ガラスを主原料とするので火に強いです。長時間高熱にさらされても変形・劣化せず、有毒ガスも発生しません。 |
自分の計画では、床下と屋根をポリスチレンフォームにし、壁は高性能グラスウールで気密フィルム付のものにする。2階は勾配天井になるため、天井上の断熱というより屋根の断熱というイメージになる。具体的には、床下と屋根は50mmのスタイロエース。壁はオール4寸柱のため、ポリカットQ+αを考えていた。断熱材を入れるのも大工の仕事ではあるが、初めから大工に話していた事ではないので、できるところまで自分でやることにした。
【断熱計画】
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